京都府と京都地方気象台は、土砂災害警戒情報発表の目安として「土砂災害警戒避難基準雨量」を設定し、共同で監視しています。2時間先までのスネークラインが、土砂災害発生危険基準線(CL)を超過し、土砂災害発生の危険性が高まったとき、土砂災害警戒情報を発表します。
土砂災害警戒情報は、降雨から予測可能な土砂災害のうち、避難指示等の発令が必要な土石流や集中的に発生するがけ崩れを対象としています。
土砂災害警戒避難基準雨量の監視では、土砂災害危険度情報(1km)単位に、スネークラインが土砂災害発生危険基準線(CL)を超過するか監視し、スネークラインが2時間以内に土砂災害発生危険基準線(CL)を超過する見込みがある時は、今後の気象情報を総合的に勘案し、土砂災害警戒情報を発表します。